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フェルミの原子核物理学講義の案内

フェルミの原子核物理学講義の案内

エンリコ・フェルミについて

エンリコ・フェルミ(1901-1954)は、イタリア生まれの物理学者で、「原子炉の父」「原子時代の設計者」として知られています。 彼は理論物理学と実験物理学の両方に傑出した業績を残し、量子論、核物理学、素粒子物理学などの発展に大きく貢献しました。 1938年には、中性子照射による新元素の発見と、低速中性子の核反応の研究によりノーベル物理学賞を受賞しました。

講義録について

「フェルミの原子核物理学講義」は、フェルミが1949年の夏にシカゴ大学で行った講義を、彼の教え子であったアントニー・ジッチが筆記し、編集したものです。 原子核物理学の基礎的な事柄から、当時の最新の研究成果までを網羅しており、フェルミの明晰な思考と深い洞察力を垣間見ることができます。

対象読者

この講義録は、原子核物理学を学ぶ学生や研究者にとって、貴重な資料となるでしょう。 特に、フェルミ自身の言葉で、原子核物理学の基礎を学ぶことができる点は、他の教科書にはない魅力と言えるでしょう。

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