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村上春樹★ねじまき鳥クロニクル

良いニュースは、いつも小さな声で語られる――

猫が消え、妻のクミコが失踪する。

謎の女・加納クレタが痛みに満ちた人生を打明け、間宮中尉は一九三八年の中国大陸での秘密を語り始める。

ねじまき鳥に導かれた迷宮の旅へ……。

世田谷の涸れ井戸から一九三八年の満州蒙古国境まで、圧倒的迫力で描く、村上春樹の九〇年代の代表作。

読売文学賞

村上春樹 街とその不確かな壁 特殊な幻視装置としての小説

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