Skip to content Skip to footer

クヌースのコンピュータプログラミングの美学に匹敵する本

## クヌースのコンピュータプログラミングの美学に匹敵する本

###

計算機プログラムの構造と解釈

著者は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のハロルド・アベルソン教授とジェラルド・ジェイ・サスマン教授、ジュリー・サスマン氏です。原題は”Structure and Interpretation of Computer Programs”で、一般的に”SICP”と略されます。1985年に出版され、 MITの計算機科学の入門講義で使用された教科書としても知られています。

本書は、プログラミングの根底にある概念を、SchemeというLisp方言を用いて解説しています。抽象化、再帰、モジュール化、インタプリタといった重要な概念を、豊富な例題と演習問題を通して学ぶことができます。

本書の特徴として、特定のプログラミング言語の文法や使い方ではなく、プログラミングの背後にある本質的な考え方を学ぶことに重点が置かれていることが挙げられます。そのため、本書で学んだ概念は、特定のプログラミング言語に依存することなく、さまざまな問題解決に応用することができます。

###

CODE COMPLETE 第2版 上・下

原題は”Code Complete: A Practical Handbook of Software Construction, Second Edition”で、著者はスティーブ・マコネル氏です。2004年に出版され、ソフトウェア開発の名著として広く知られています。

本書は、コードの設計、コーディング、デバッグ、テストといったソフトウェア開発の全工程を網羅した実践的なガイドブックです。可読性、保守性、信頼性の高いコードを書くための具体的な方法論が、豊富な事例とともに解説されています。

本書の特徴として、特定のプログラミング言語や開発手法に偏ることなく、あらゆるソフトウェア開発者に共通する普遍的な原則が示されていることが挙げられます。そのため、本書で学んだ知識や技術は、時代や環境が変わっても色褪せることなく、実務に役立てることができます。

Amazonで詳細を見る

Leave a comment

0.0/5